病院建設・建替えまでのスケジュール

病院の建設・建替えのスケジュールは、病院の規模によって大きく異なります。
例えば、200床規模の病院が建設・移転する場合を考えてみます。

どのくらいの規模で、どのような機能をもつ病院を目指すのかという基本構想から検討を開始します。
実現までにかかる事業費の総額や資金調達方法、将来の事業計画シミュレーションなどを作成し、ある程度の企画講師が作成できたら、設計・施工といった建築への本格的なアクションを起こす段取りが一般的です。

必要となる期間は、基本構想・基本計画段階で最低6ヶ月程度、その後は設計・施工段階でもさらに20か月以上が目安となります。ただし、設計以降の建築の段階においては、専門業者が施工から完成までのスケジュールを管理してくれますが、前段階のスケジュール管理は自分たちで行わなければいけません。そのため、6ヶ月というのはあくまでも目安として考えましょう。

検討の初期段階では実現可能なのか根拠の著しい要望が次々と出てきますが、この段階ならば計画の変更は柔軟にできます。基本構想、基本計画の段階でやるべきことは、それぞれの現場の要望をできるだけ引き出しつつ、どんな効果があるのか、どのような理想を実現できるのか、関係部署とのバランスはどうなるかなど、多角的な視点からシミュレーションを繰り返して、最終的な機能を選択していくことです。

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