基本構想
基本構想の概要
病院建て替えにおける基本構想とは、建て替え後の病院が進むべき方向を定めるものであり、最も重要な最初のステップとなります。新病院整備を円滑に進めていくには、この基本構想で「基本方針」をどこまで精緻化できるかが重要なポイントとなります。
また、基本方針とは、「戦略(機能)」「建物」「財務」の視点から病院全体の方向性を決め、病院整備の企画をまとめることです。この基本方針があいまいなまま進めてしまうと、検討の手戻りや新病院の開院が遅延するなど影響範囲が拡大してしまうため、十分な検討が必要です。
基本構想の実施事項・検討期間
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外部・内部環境分析(1~2か月)
・国や県の医療政策動向の確認
・病院を取り巻く環境分析
・診療実績(科別・病棟別患者数、手術件数、検査件数等)
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新病院整備に向けた全体方針(2~3か月)
・病床数・担う機能の範囲や規模の方針
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施設整備方針(2~3か月)
・建設方法(大規模改修、現地建替え、移転新築)の選択
・建設地の選定 ※移転の場合
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事業計画(1~2か月)
・想定事業費の算出
・事業計画の策定
基本構想でおさえておくべきポイント
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病床数や担う機能の基本方針の確定
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建設市況を反映したできるだけ精緻な事業費算出
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収益構造や事業費、人員配置などを踏まえた現実的な事業計画の策定
