日本経営の病院建替え専門チーム著「病院建替えの教科書」を発刊しました。最近の病院建替えでは、地域医療構想などの流れのなかで、経営戦略を変更するケースや2025年以降の地域状況を見極めた診療機能や規模の見直しなどを行うケースが主流になってきています。病院建替えに限らず、どんな取り組みでも企画の最初の段階で詳細に検討することが最も重要であり、ここで失敗するとその後すべての事項に影響を及ぼします。そのため、どんな複雑な条件でも多くの関係者と調整をしながら作業を進める必要があります。本書では、この「基本構想」「基本計画」をどのように立案し検討をしていくべきか、どんなビジョンを持つべきかなどを詳しく解説しています。これから建替えを行う際のポイントを具体的な事例を踏まえてご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。